「戸田ヶ原」は、昔、戸田の荒川沿いに広がっていた草はらです。そこは、春になると見渡す限りサクラソウが咲いていたそうです。江戸時代には、サクラソウの名所として知られ、多くの人々がお花見に来ていました。
しかし、大正時代には、摘み取りにより、サクラソウが減少し、その後まちが大きくなっていくにつれて、1945年ごろ戸田ヶ原は姿を消しました。
そこで、戸田市では、戸田のふるさとの原風景である戸田ヶ原を取り戻そうと、2007年から自然再生に取り組んでいます。
今回、「戸田ヶ原ニュースレター(第61号)」を発行しましたので、お知らせします。